[Acara] 国際教育教材体験フェア in 滋賀 2025

今年もワークショップを中心とした国際教育の実践手法を経験する機会として「国際教育教材体験フェア in 滋賀 2025」を開催します。

プログラム Ⅰ 　　13:15-14:45

【分科会１】　つながる・ひらく・まなびあう：ワークショップデザイン入門―学びを促進する場づくりのコツ＆小ネタ集―

国際（理解）教育では、多様な背景を持つ人々が対話を通じて学びあう“場”が大切です。本講座では、話しやすい雰囲気の作り方、参加者の意見を引き出す問いの立て方など、ワークショップやファシリテーション技法を体験的に学んでもらいます。これから積極的にアクティブラーニングを取り入れてみたい方、これまでの自らの場づくりを見直してみたい方は是非ご参加ください。

講師

森　雄二郎さん　Glocal net Shiga（京都文教大学 社会連携部フィールドリサーチオフィス　教育・社会連携コーディネーター）

【分科会２】　「世界がもし100人の村だったら　第７版」―未来思考にするために―

開発教育・国際教育の代表的な教材「世界がもし100人の村だったら」は、初版が発行されて20年が経ち、今年３月に第７版を発行しました。データの更新だけでなく、社会の変化に向き合い、未来について考える、100人村からのメッセージを再発見していくことにもなりました。新しい実践事例を交えて、体験してみましょう。

講師

大槻　一彦さん　Glocal net Shiga（立命館守山中学校教員）
池本　愛さん（甲賀市立甲南中学校教員、2023年度次世代人材育成セミナー修了生）

プログラム Ⅱ 　　 15:00-16:30

【分科会３】　言葉が通じない、どうしよう―非識字体験ゲームから考える―

言葉が通じない状況に遭遇したら、あなたはどう感じますか。言葉が通じない相手にどのように物事を伝えるか、わからない言葉で何かを伝えようとしている人にどのように対応するかを疑似体験することで、言葉が通じない状況に置かれた人たちの気持ちに気づき、言葉の面での多文化共生について考えてみましょう。
【使用教材】非識字体験ゲーム「はじめてのお見舞い」

講師

倉　公一さん　Glocal net Shiga（滋賀大学教育学部附属中学校教員)

【分科会４】　シミュレーションゲーム『湖うみ の民・山やま の民・都会まち の民』―環境と暮らしのために、私が出来ること、みんなで一緒に出来ること―

「世界湖沼の日」（8月27日）を前に、世界の湖が抱える問題を題材に、私たちの暮らしと湖がいかに関係し、その両方をどう守るかを考えるゲームです。参加者は湖周辺の住人となり、チームごとに設定された役割に応じて環境を守りつつ地域の暮らしを良くする方法を考えます。JICAがニカラグアで支援する「ニカラグア版うみのこ」についてもご紹介します。
※対象を中学生以上とイメージして制作したオリジナル教材です。

講師

森川　真秀さん（JICA滋賀デスク）
折居　夏帆さん（滋賀県立大学環境科学部３年生、2023年度次世代人材育成セミナー修了生）

申込について

　以下のGoogle formsからお申し込みください。
　https://forms.gle/x1URwm3xMRsnCxgU8
　申込受付締切：8月4日（月）正午まで
　※お申し込みの際には、必ず参加を希望される分科会　プログラムⅠ（分科会１もしくは分科会２）、プログラム Ⅱ（分科会３もしくは分科会４）についてお知らせください。

定員

各分科会の定員は30人（先着順）。
人数の都合により、ご希望の分科会に参加いただけない場合は、もう一方の分科会をご案内させていただきます。ご了承ください。

その他

この体験フェアは、滋賀県総合教育センター　自己啓発研修（選択研修）の指定を受けています。

会場の駐車場は有料です。優待サービスなどはありませんので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。

詳しくは以下のチラシをご覧ください。

共催　JICA関西
協力　国際教育研究会 Glocal net Shiga

後援 　滋賀県、滋賀県教育委員会、滋賀県小中学校国際理解教育部会、滋賀県高等学校国際教育研究協議会、認定NPO法人開発教育協会（DEAR)、滋賀県青年海外協力協会